12月2日雲行きが怪しい県道123号線を一路島根県津和野町方面へ、実は（クラインガルテ大富）がある山口市仁保大富集落から
島根県津和野町左鐙へは約1時間ほどで到着します。初冬の県道123号線は鮮やかな紅葉もほぼ終わり、郷の景色は冬支度を
急いでいるといったところでしょうか。あれよあれよという間に左鐙に到着、早速公民館の軒下に店開き、今回の出し物？はポン菓
子とダッチオーブンを使った焼き芋作り、取りあえずお天気も気になりましたので、ポン菓子は公民館、焼き芋は天空の京村牧場で
行うことにしました。集まった子ども達は「左鐙牧童探検隊」の子ども達を中心に、近隣の益田市や遠くは県外の広島市からも親子
連れのご家族がお見えでした。先ずは牧童隊の子ども達が栽培した左鐙米の重さ当てクイズを行いました。正解した人はいませ
んでしたが、子ども達のガンバリに拍手「パチパチ！」正解は101㎏で、昨年と比較すると20㎏程、豊作だったようです。このお米を
子ども達と「籾すり」「精米」「ポン菓子作り」と、一連の作業を行いました。都合2回のポン菓子作りを行いましたが、見事なできばえ
に参加された保護者からも「ホ～！ワ～」の熱い？歓声をいただき、無事終了することが出来ました。お昼は京村牧場の熟女牛の
バーベキューをお腹いっぱいいただき、午後の牧場体験に備えました。
午後は天空の京村牧場に移動し、「牧童隊隊員」がリーダーになり、当日参加の子ども達や保護者の方に、子牛の哺乳や子豚の
管理をレクチャーしました。また、牧場で採れた野菜の収穫も行われ、小降りの雨も気にならないほどの盛り上がりに、見ている私
たちスタッフも参加者の熱気にワクワクしてきました。時計の針が15時を過ぎた頃、私たちが用意したダッチオーブンの焼き芋や玉葱の
蒸し焼きに舌鼓をうちました。準備したサツマイモは当然牧場の堆肥で育てた安納芋、申し分ないほどの甘みでした。圧巻が玉葱
の丸太蒸し、小さな子どもまで「甘い！旨い！」の連呼で、さすが教育ファームだ！と、密かに微笑む自分でした。
そんなこんなで、予定の時間になり、みんなで最後のご挨拶をしてまたの再開を約束しました。帰り道・・当然温泉に寄っちゃいまし
た！極楽！！極楽！！！

左鐙の詳細は以下の当会ＨＰ・ＵＲＬでもご覧頂けます。

http://www.o-tomi.com./report/topic/topic2012/topic54_2012.html